「ディズニークルーズって、キッズメニューはどんな感じだろう?」
大人の情報はよく見るけど、子ども向けのメニューって意外と情報が少ないんですよね。
初めてのクルーズ旅行を計画していた頃、船内の子供の食事の情報があまりなく、少しだけ気になりました。船内で万が一ご飯が気に入らなかった場合、地上と違ってどこか別の店で調達するわけにもいかないし…。
とはいえ、基本的に船内に何でもあるし、どうにかなるさと構えずに出発したものです。
今回は、これまで3回の子連れディズニークルーズを経験してきた中で、「我が家の子が実際に何を食べていたのか」をリアルにご紹介します。
初クルーズはマカロニチーズとの出会い(5歳)
息子の初クルーズは5歳のとき。
初めてのアメリカ、初めてのディズニークルーズ、そして――初めての「本場のマカロニチーズ」。
この出会いが衝撃だったようで、以降、毎日毎食のようにマカロニチーズを食べていました。ディナーのキッズメニューに載っていることが多く、ビュッフェのキッズコーナーにもほぼ確実にあるので、困ることはほとんどありませんでした。
普段はわりとなんでも食べる子なのですが、「海外で安心して食べられる味」が本人の中で定着したようです。

2回目のクルーズでも、やっぱりマカロニチーズ(7歳)
2回目のクルーズ(7歳ごろ)でも、安定のマカロニチーズ。
前回のことを覚えていて、最初からランチもディナーもマカロニチーズ一択でした。笑
それに加えて、ディナーで最初に出てくるパンが大好きで、おかわりしてお腹いっぱいになってしまうこともしばしば…。

小4の頃はピザブーム到来!
直近のクルーズでは、ピザに目覚めました。
お昼はプールデッキのファストフードコーナーでピザ。夜のコースディナーでもピザ。本人が満足していればそれでOK!
親としては「せっかくだから別のものも…」と思う場面もありましたが、旅行中だし栄養よりも本人が安心して楽しめることを大事にしたいと思いました。

キッズメニューってどんな感じ?
船内のダイニングには、子ども向けの専用メニューがあります。
内容は以下のような感じ:
• スープ、サラダ
• バーガー
• マカロニチーズ
• ピザ
• パスタ(トマトソースなど)
• 魚やお肉のグリル
キッズメニューは塗り絵やクイズがついた冊子風になっていて、遊びながら待てる工夫がされているのも嬉しいポイントです。
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小さな失敗談も…
初クルーズのときは、時差ボケで毎回ディナーの途中にウトウト…。
結局、目覚めた時に「さっき食べてた続きを食べたい」と言うと思い、サーバーさんはルームサービスや軽食エリアの利用も提案してくださったのですが、部屋に持ち帰らせてもらいました。
また、最初のディナーの時には、頼んでいないのにサーバさんがどんどんジュースのおかわりを持ってきてくれて、大人が気づかない間に息子もご機嫌で飲みまくり…→その後、飲みすぎでちょっと具合悪くなっちゃって大変だったことも。
「なんでもやってくれる」クルーズだからこそ、こちらが気づかないうちに調子に乗ってしまうこともあるので、声かけや様子見はちょっと意識した方がよさそうです。
クルーズごはん、子どもにとっては“選べる自由”がカギ
「毎日マカロニチーズ?」「またピザ?」
親からするとちょっと偏って見えるかもしれませんが、子どもにとっては「いつでも好きなものがある」って安心材料。
それに、クルーズの良いところは“食べなかったら他の選択肢がすぐある”こと。
ルームサービスもあるし、軽食エリアも充実しているし、無理なく過ごせるのが最大のメリットだなと感じています。
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最後に:偏食気味でも大丈夫。ディズニークルーズは“選べる安心”がある
子どもの“好きな味”がちゃんとあるって、親にとっては何よりの安心材料ですよね。我が家のように、海外の味に慣れていなかったりする子でも、ディズニークルーズならきっと大丈夫。
親の不安が少しでも軽くなればうれしいです!
